4月, 2021年
内装・設備まるごとフルリフォーム
車いすで動きやすい、動線づくりへのこだわりのある家
今回のご相談は、M様邸。
元々二世帯住宅でしたが、お客様のお母様が車いすが必要な生活になってしまいました。当初は建て替えを考えましたが、「既存不適格」(昔は違法ではなかった家が、今の基準では違法となってしまうことを指す)と判定され、建て替えをすると、面積を縮小しなければなりませんでした。
それだと、お母様の生活に支障が出てしまうので、車いすで生活できるようにバリアフリー的に内部をスケルトンリフォーム(設備の入れ替えや部分的なリフォームではなく、住まいを一旦、スケルトン(骨組)のみ残して、内装や設備をまるごとフルリフォームする方法)する選択をしました。