確認用
左官職人が自宅をリフォームしたら⑥
左官職人さんシリーズです。
駐車場に入ろうとすると玄関先で左官職人さんが座り込んで何かしている様子。
何でしょう?
近づいてみるとタイルの切断中でした。
外壁には切り落としの板が張ってあって、線が引いてあります。
「もしかして外壁にタイル張るの?」 と質問したところ、
『そうだよ。言ってなかったっけ?』 との返事が。
「聞いてないよ」
『残ってたタイル、捨てるとお金かかるし、もったいないから張ることにしたんだよ。手間はタダだし』
「なるほど。ほんと何でもやりますよね」
手間暇をかけて何でもこなす左官職人さんです。
仕上りが楽しみですね!
吹抜けを子供部屋に(東村山市)
元々親世代が住まわれていたお家。
そして、子世代が引き継ぎ、その世代にお子さんが生まれました。
お子さんも大きくなり、
「もう一部屋ほしいなぁ」とおもっていたころに、一つのニュースが流れてきました。
お客様が市報で用途地域の見直しの記事。
興味を惹かれたのが【容積率※が緩和されて20%UP】→合法的に床面積を増やせる→子供部屋を造れる、とご発想されたそうです。
行政にも確認して現実味が帯びてきたけど『現実的に造れるの?』 と疑問をいだかれ
そこで、いさはやリフォームに相談がありました。
事前に図面と写真を頂いてましたが現地訪問してみると想像以上の大空間でした。
厚み36㎝の大梁が3本掛けてあり、床を支えるには充分過ぎるほど。
(もしかして、はじめから部屋にすることも想定していたのでは??)
居間の吹抜けとキッチンの天井裏を合わせて15帖の空間が問題なく造れます。
用途地域変更の決定・告示後、本格的に話しを進めて契約・着工して無事に子供部屋が完成しました。
※容積率とは、建物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のこと
こんなことできるの?「柱を交換しなくても」(小平市)
建替え工事を担当したのが30年前でした。
それ以来の永いお付き合いのお客様からのご依頼です。
『前に相談してた玄関の門扉をそろそろ直したいんだけど』
「開け閉めする時に引っ掛かる感じですか?」
『その通り。いよいよ寿命かな』
「そうですね。一度、見に行きます」
こんなことできるの?「天井を高くするリフォーム」(杉並区)
38年間、天井裏で屋根を支え続けている梁。
元々は、平な天井に隠れていました。
間取り変更のリフォームのため、天井を解体。
天井があらわになった様子を見て、
「せっかくなら、この天井をこのまま高くできないですか?」
と勾配を活かした天井にするリフォームをご相談いただきました。