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削ぎ取れませんか?(杉並区)
フルリフォーム工事を真っ最中のお客様と新しくする階段を打合せ。
廻り階段と手摺りを取付けるための親柱の納まりでお客様が
『ここから上を削ぎ取れませんか』
「えっ削ぎ取る?」
『え〜と何て言えば…』
「あっ、上の方を細くするために削るんですね」
『そうです!』
「今までやったこと無いので」
『おかしいですか?』
「いや、良いと思いますよ。是非、やりましょう」
早速、大工の田中さんに説明すると彼も初めてのこと。
最初は難色を示したものの見事に納めてくれ、お客様のイメージ通りに仕上りました。
猫の転落防止柵(小平市)
いさはやリフォームのホームページをご覧になったお客様から、こんなご依頼がありました。
『2階階段の腰壁に猫の転落防止で柵を取り付けたい』
以前、猫が落ちてしまったそうですが、幸いにしてケガ無く済んだそうです。
それから数年経って『猫も歳をとって体も大きくなったから、今度落ちたら大変なことになるかも』とご心配のご様子。
確かに高さが4mもあると、猫の気持ちになったら下は階段で着地しづらいし、ちょっと怖そうですね。
早速、大工さんに格子を組んでもらい取り付けました。
見た目もすっきりしておしゃれですね。
お客様はこれで一安心のご様子です。
猫ちゃんの反応はいかに?
多分ご満悦なのではないでしょうか?
28年ぶりの工事依頼(練馬区)
現場で大工さんと休憩時間中にこんな会話がありました。
「最後に神棚の受け台を付けたのどこか覚えてます?」 と聞いてみると
『神棚の受け台?う〜ん思い出せないな』
「〇〇の〇〇さん家ですよ」
『お〜、〇〇さん家か。何年前になる?』
「28年前になりますよ」
『もうそんなになるのか。懐かしいな。何かあったのか?』
「新規のお客様から神棚の受け台取付け依頼があったんですよ。28年ぶりに」
『今時、珍しいな』
とその後は〇〇さん家の思い出話しに花が咲いてしまいました。
そう、28年ぶりなんです。神棚の受け台取付け依頼があったのが。
当時は棟梁の手造りでしたが、現在ではセット品が販売しているので組み立てるだけ。和室がないので洋間に取付けます。
思わず時代の流れを感じてしまいました。
▼何もない白い壁・天井
▼こんな感じになります
延長コードを使いたくない
弊社で新築したお客様から子供部屋の床板とクロスの改装工事依頼をいただきました。
依頼の中に『机の位置を変えるから、それに合わせてコンセントとLANを移設したい』
それを受けて「この建物、〇〇工法だよなぁ。配線通すのに壁や天井を開口していいのか?」と考えつつ現況を説明して検討させてもらうことに。
新築当時の図面を確認すると構造と法規の関係で開口して壁の中に配線を通すのはNG。
それならどこを通す?◦◦◦床を切り込んで配線ルートを確保する事で大掛かりな工事にならずに済んで問題解決できました。
延長コードが気になる方はリフォーム時に検討してみるのも良いですよね。
工事中です▼
キレイに完成です▼
所有者が変わっても
先日リフォーム済みの中古住宅を購入したお客様からリフォーム工事のお問合せがありました。
「なんでかな?リフォーム済みなのに」
事前に頂いた情報で場所を調べてみると・・・・
「あれ?ここって〇〇さんの家だよ」工事台帳を見てみると
「もう30年になるんだ。手放したんだね」
現地訪問してお客様にお話しを伺うと『これから先、家の事で色々と相談するのに建てた会社が良いかと思って』とのことでした。
購入の際、新築当時の図面が残っていて弊社の事が分かり連絡をくれたそうです。
キッチン収納、宅配ボックス、他、工事依頼をいただきました。
所有者が変わっても自社で手掛けた建物。しっかりとサポートさせていただきます。
最終回:左官職人さんが自宅をリフォームしたら⑩(狭山市)
左官職人さんのシリーズ、最終回です。
今回のリフォーム工事の仕上げは施主工事だから施主である職人さんの領域。
仕上げ工事が終わったと連絡をもらい、現場へ行ってみてお話をしました。
「お〜良いですね。麻、入れたんですね」
『楽させてもらったよ』
「相変わらずいい仕事しますね」
『そうか?この辺りがイマイチなんだよ』
と謙遜気味。
「そうですか? まだまだいけますよ、やっぱり現役復帰しましょう」
『そう言ってもらうのは有難いけど歳には勝てないよ。これでお終い』
と満足のいく仕事ができたようです。
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全10回を数えた、左官職人さんの自宅リフォームシリーズ、。
最終回ということで、現場監督として一言お伝えしたいと思います。
・・・ 相変わらず、いい仕事しますね!
そして、数あるお付き合いの会社の中から弊社に依頼をして頂いてありがとうございました。
猫とお話し
猫がいるお宅の改装リフォームの為、階段の養生をしていたとき、
飼っている猫がトコトコと降りて来て、逃げると思ったら、ちょこんと座ってこちらを見ています。
『ここは僕の指定席だよ。何やってるの?』
「君が壁紙で爪研ぎしてボロボロだから張り替えるんだよ」
『えっ!そうなの?』
「そうだよ。だから、もうやったらダメだよ」
『・・・・僕じゃないよ・・・・』
「またやったら怒られちゃうからね」
『・・・・』
こんな会話が成立してたかどうか。
猫を飼っている方は多いと思いますが、クロスの傷や汚れなど気になりますよね。
今回使用するのは表面強化タイプのものです。
一般的なクロスよりも引っかきキズに強くなってます。
可愛い愛猫も大喜びかも。
宅配ボックス
今回は宅配ボックスのおすすめについてです。
いまや生活に欠かせない便利な宅配サービス。
でも再配達の増加が大きな社会問題になっていると報道されています。
再配達の削減に有効なのが置き配です。
だけど・・・・
『在宅中でも仕事や趣味に集中したい』
そんなお悩みの方におすすめなのが宅配ボックス。
後付けタイプだと大掛かりな工事は不要です。コンクリートに架台をアンカーで固定したら本体をボルトで連結して終了となります。
▼例えばこんなところ
▼見た目もすっきり、安全です
便利で安心な宅配ボックスです。
これで気軽に置き配も頼めそうですね。
左官職人さんが自宅をリフォームしたら⑨(狭山市)
木工事が終わりました。
悩みのタネだった階段も大工の田中くんの力作で無事に納まり一安心です!
職人さんが『あれして、これして』と、こだわっていたのが天井と腰壁の無垢板張りでした。
部屋が広いから、しつこくならずにいい感じに出来上がったいます。
あらわしの予定だった丸太梁は、
一皮剥いたら針穴ぐらいの虫喰い跡が思ってたよりも目立つので
囲うことにしました。
元左官職人さんは、これからが本番で仕上げを全て行います。
『どの色でどの模様にするかな』と考え込んでいるけど楽しそう。
2週間後に現場へ行くのが楽しみです!
子供の成長に合わせて間取り変更(練馬区)
7年前に弊社で新築工事をしたお客様からご連絡。
お子さんが成長して生活スタイルが変わったのを機に改装の依頼がありました。
階段との関係でコの字型のような7帖半ほどの子供部屋。
奥の2帖には本棚とカウンター(机)を造ってスタディスペースに。
右側の本棚とクローゼットを解体して左側にクローゼットを造ります。
手間は4帖の趣味とベットスペースとして。
持て余していたスペースを逆手にとって使い勝手の良い空間として生まれ変わりました。
安全に上がり降りしたい(所沢市)
今回はお部屋から庭先への移動のご相談です。
庭先の植栽や鉢に水やりするのに、部屋から出て踏み台を使っているというお客様。
『踏み台だと不安定で手摺も無くて危ないので、しっかりとした物にしたい』
とご依頼がありました。
以前の踏み台
手摺付き踏み台で安全に上がり降り出来るようになりますが、ちょっと気になったので
聞いてみました。
「戸袋との隙間も不安定そうだから手摺を付けましょうか?」
『そうしてもらうと安心だわ』とお客様。
そこで手摺部材を流用して手摺を造ることにしました。
手すり付き踏み台完成
実はご親族の方が地続きでお住まいだということで、用があると庭先から上がるそうです。
『しっかりしてて上がり易くなって良かったわ』とお言葉を頂きました。
何事も安全安心が大事ですよね。
左官職人さんが自宅をリフォームしたら⑧(狭山市)
前回、階段をどこにどうやって作るのかが難題となっていた、
階段編の2回目です。
職人さんに「この場で考えるからちょっと時間ちょうだい」
『いいよ。時間はいっぱいあるから良い階段を考えてよ。向こうで仕事してるから』と考える時間をもらいました。
2階の床下を見上げて、どこにどうやって階段を造る? その為の補強は? 試行錯誤を重ねて「これだ!これしかない!」
と言える階段を考えつき職人さんに説明することにしました。
「いい? ここから上がって、廻って・・・。 その為にここに柱を建てて・・・」
『なるほどねぇ。けど、そこはこう出来ないの?』と提案が・・・。
「そうしたいんだけど、そうするとこっちがダメなんだよね」と意見をもらい、何回か説明をさせていただきました。
『それじゃ、それでやってよ。色々と考えられているじゃない』 とお褒めの言葉をいただき・・・。
「それが仕事ですから」
図面、見積に反映させてご契約、着工へと進みます!
次回をお楽しみに!
床板リフォームのご紹介
今回は床板のへこみやすり傷などが気になっている方へのご提案です。
永年の生活で、床板が傷だらけ~、へこんだり傷ついたり、
それに経年変化による色あせも気になるな~。そんな方は多いと思います。
でも生活に支障が出るわけではないので長年そのままにするよりは、
思い切ってイメージチェンジしてみませんか?
お部屋の雰囲気を大きく左右する床板。
今ある床板を剥がさずに床材を重ねて張るのでお手軽にできます。
床板剥がしやその廃材処分などの手間や費用がかからないので、
張替え工事に比べてコストも期間も削減できます。
写真の床材は3.5mm(仕様や用途、現場状況によって異なります)の厚みで100円玉2枚分。
薄くてもへこみやすり傷に強い床板です。
専用の見切り材を使うので段差も気になりません。
表面は内装材で主流となった樹脂化粧シート張り。美しい木目とリアルな質感を再現しています。
専用ボンドと両面テープで施工するので作業音も静か。ご近所にも迷惑がかかりません。
床板が気になる方、お気軽にご相談ください。
未利用空間の活用
未利用空間の活用ってどういうこと?
聞き慣れない言葉ですよね。いったいどんな活用術なの? と興味を待たれる方も多いはす!
代表例が床下の床下収納庫や屋根裏の屋根裏小屋。
読み進めていただければ『なるほど。そういう事か』と思っていただけると思います、
▼こんな所とか
日常的に使われていない場所を活用する事なんです。
今回ご紹介するのは、天井下を部屋干し空間にする活用術です。
花粉の季節や突然の雨、強風が心配で部屋干しを活用している方が多いそうですが、準備が大変ではありませんか?
でもユニット式の部屋干し金物だから、使う時だけ竿を降ろして伸ばして使えるんです!
干した後は天井近くに上げるだけ。片付けも操作も簡単です。
※この工事なら、リフォームで後付けも可能です
▼こんな感じで取り付けて
▼使う時に降ろして
洗面所やリビング、廊下など、取り付けたい場所にあわせて選べるのでとても便利。
未利用空間、 ぜひ探して活用してみるのはいかがでしょうか?
左官職人さんが自宅をリフォームしたら⑦ 居室にフルリフォーム(狭山市)
左官職人さん、今度は階段編①です。
「階段をどこに造るのか」
最初リフォームの相談を受けた時点で、浴室工事が始まっていた職人さん。
頭の中では間取りが決まっていたようで、
『ここに階段を造って、余った所には収納を造ってよ』 と依頼が・・・・。
そこは2階の玄関と廊下の真下で3帖半程度。階段を造るのに十分な広さだと思ったけど、
念の為に聞いてみました。
「1回に玄関と階段を造るから2階の玄関と外階段はいらないですよね?」
『いや、残すよ。両方とも』
「えっ!残すの?どうして?」
『どうしてと聞かれてもなぁ。色々とあるんだよ、事情が。だから何とかして』
「何とかしてと言われても・・・・」
居室をフルリフォームをすることになりました。
階段をどこにどうやって造るのかが難題ですが、新たな挑戦となりました。
やりがいがありますね!!
給湯器の凍結防止機能
給湯器に凍結防止機能がついているのをご存知ですか?
凍結する気温近くになると自動的に作動して給湯器の内部配管の凍結を防止する機能です。
追い焚き付きの給湯器でこの機能を正常に作動させる為には、
①給湯器のコンセントがしっかりと差し込まれている。
②浴槽の水は循環金具上部より5cm以上ある状態にする。
これだけで凍結による破損を防止します。但しこの機能は、あくまでも給湯器本体の凍結防止機能です。
水道配管の凍結防止には効果がないのでご注意ください。
冬本場の要注意! 〜水道管の凍結にそなえて〜
これから冬本番ですね。
今回は、そんな冬本番に特に備えてほしいことをお伝えします。
〜水道管凍結への備え〜
暖冬だと思っても、油断大敵!
東京でも、寒さが厳しくなると水道管が凍ったり、破裂することがあります!
(昨年(2023年)も、2月に弊社にも連絡があったんです)
水道が使えないと不便な生活になり余計な出費になることも。
どこかのお宅の水道が凍結するということは、他にもたくさん出てくるということ。
そうなると来てくれるまでに時間がかかったり・・・・
そうなる前に予防してみませんか?
【凍結しやすい水道管】
・屋外に露出している
・陽があたらない
・風当たりが強い
【水道管の凍結予防】
水道管が直接外気に触れてる部分を水道管用の保温材、毛布、厚手のタオルなどで
巻いてください。
その上からビニールで雨水や夜露で濡れないようにしてください。
屋外の蛇口も同様です。
※保温材はホームセンターなどで売っています。
︎【水道管が凍結した時】
水道管や蛇口に熱湯をかけないでください。破裂する恐れがあります。
蛇口を閉めて自然にとけるのを待ってください。
じれったいですが一番安全です。
ぜひ参考にして頂き、寒い冬をのりきりましよう!!
左官職人さんが自宅をリフォームしたら⑥(狭山市)
駐車場に入ろうとすると玄関先で左官職人さんが座り込んで何かしている。
近づいてみるとタイルの切断中。
外壁には切り落としの板が張ってあって、線が引いてある。
「もしかして外壁にタイル張るの?」
『そうだよ。言ってなかったっけ?」
「聞いてないよ」
『残ってたタイル、捨てるとお金かかるし、もったいないから張ることにしたんだよ。手間はタダだし』
「なるほど。ほんと何でもやりますよね」
仕上りが楽しみですねぇ。
外壁リニューアル(練馬区)
今回のお客様は、マンションを売却して中古住宅を購入。
そのリフォーム工事のご紹介です。
打合せ当初は外壁リニューアルを検討してましたが予算の関係で塗替えで話しが進んでました。
そんな中、建物を見た小学生の息子さんが『なんか人の顔みたい』と衝撃の一言。
その一言で、お客様ご夫妻も気になりだしてしまい、外壁リューアルを再検討ことになりました。
最初に決めたのは道路に面した2面だけに絞って外壁リューアルすること。
そして優先順位の検討です。
急を要さなくて引越したあとでも出来る工事は先送りにしましす。
次は、仕様変更。あとで後悔しない為にも念入りに選び直しました。
同時に工事費用の組み直し。
外壁リューアルが実現出来てお客様は大満足のご様子でした。
【マンションリフォーム】マンションなのに小屋裏!?
今回は、マンションリフォームの中でもちょっと珍しい工事をご紹介します。
パッと見は、
なんの変哲もない部屋。
でも実は、天井の段差部に屋根裏小屋があるんです。
マンションの屋根のカタチの恩恵を受けて出来上がっているのが、珍しいですよね。
下の写真は現場調査の様子。
いざ解体してみると・・・ 小屋裏が見えてきました。
強度はどうだろう? 活かせるかな・・・。
調査の結果、
小屋裏は、後から取付けた鉄骨造で屋根から吊り下げていたため、
この造りなら部分解体しても強度に問題が無いと判断。
それを受けて、お客様のプランが決定しました。
ちょっと変わった空間になりました。
リフォーム工事は、解体してみないと、どう工事をするのが最適か判断できない場合がよくあります。
今回の場合は、珍しいケースではありましたが、
解体してみたら「腐食していた」「劣化していた」など、不具合がわかるケースは結構あります。
解体後の状況から、最適な判断をする。
いさはやリフォームでは、経験豊富な現場監督や職人が立会うので、
最善の方法を提案することができます。
解体後の判断は、リフォーム工事にはとても大切なポイントです。