建替え工事を担当したのが30年前でした。
それ以来の永いお付き合いのお客様からのご依頼です。

『前に相談してた玄関の門扉をそろそろ直したいんだけど』

「開け閉めする時に引っ掛かる感じですか？」

『その通り。いよいよ寿命かな』

「そうですね。一度、見に行きます」

原因はハンドルのラッチ（扉が勝手に開かないようにする部品）の動作不良。流石に30年経っているので補修部品は無いので門扉を交換することに。

門扉を交換するには柱も交換するのが一般的だけど今回、採用したのは扉本体のみを交換する製品。

扉本体にスペーサーが組み込んであるので現場開口に合わせて扉の幅を調整します。

コンクリートの解体や土間の補修などの大がかりな工事が不要で短工期、低コストです。

仕上がりも前の門扉とは違和感が無く自然な感じとなりました。