屋根塗装の見積書に「縁切り」入っていますか?〔小平市〕
↑「スレート屋根」一般的には「コロニアル」「カラーベスト」と呼ばれています。
この屋根材、上下の重なり部分に適度な隙間(2~3ミリ)が最初からあります。それは何故か?
浸入した雨水を適切に排水して雨漏れや腐食の原因を防ぐ為です。屋根材保護、経年変色、コケ、汚れ等で塗装する時は洗浄後にローラーなどで行いますが、重なり部分で塗料が硬化して大事な隙間を塞いでしまうことがあります。その塗膜を除去する作業が「縁切り」です。
従来の作業方法での問題点は
- 塗装終了後に再度屋根に上がる必要がある。
→足跡残り、汚れ、傷、破損の原因になる
- カッターで切る。
→塗膜に刃が入りにくく、隙間が確保しづらい。
- ヘラなどを挿して塗膜を剥がす。
→屋根材を持ち上げるため破損してしまう可能性がある。
そこで、いさはやリフォームの縁切りには「タスペーサー工法」を採用しています。
塗装の前に「樹脂製の4㎝ほどのタスペーサー」を屋根材と屋根材の間に差し込んで適切な隙間を確保して従来の縁切り作業の問題点をクリアしています。「縁切り」したかどうかも一目瞭然。塗料との相性もよく、塗装がなじむため目立ちません。
▼タスペーサー挿入前
▼タスペーサー挿入後①
▼タスペーサー挿入後②
「差し込んでも平気なの?」
製品開発にあたってメーカーは外部検証機関での実証実験を行い、効果や安全性を検証して強風などでも飛散しないことが実証されているのでご安心ください。
玄関先の塗装後の屋根ですが表から見てもご覧の通り目立ちません。
▼タスペーサー挿入後③
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