木製にするか? 樹脂製・アルミ製にするか?〔小金井市〕
設置して十数年経つ木製の目隠しフェンス。手入れと言えば、一度自分で塗り替えたぐらい。
塗装が剥げてきたし、釘が緩んでいるし、雑草が絡んでいるし…。
グラグラと揺れ出したのが一番の問題。万が一お隣にでも倒れたら大変。
『傷んできたから造り変えたいけど何がいいかな?』とお客様。
一番迷うのは、素材の選択。
オススメできるのは主に3つ。
・木製にするか?
・樹脂製にするか?
・アルミ製にするか?
選択する基準は、例えば家電品を買い替える時、機能は、価格は、デザインは、と優先順位を決めて比較検討するのと同じです。お客様の優先順位によって決まります。
木製の特長
木の独特な質感で優しい外観を演出でき、
価格も比較的に安価(材種による)で設置することができます。
一方で、お手入れが必要不可欠で、雨や害虫に弱く腐食しやすいデメリットがあります。
樹脂製、アルミ製の特長
無機質な印象でクールなデザインの住宅に合います。
また、デザインも豊富で選べることも特長です。
基本的にお手入れ不要で耐久性に優れているのでそのことを理由に選ぶ方も多くいらっしゃいます。
デメリットは、 木製と比べると割高であること。ちなみに、樹脂製・アルミ製のメリット、デメリットはほぼ同じ。見た目のデザインに大きな違いがあります。
今回のお施主様は何を選択されたかと言うと…
▼変更前の木製のフェンス
▼変更後のアルミ製のフェンス
お客様の優先順位の一番目は『耐久性』二番目に『お手入れ不要』
その結果、アルミ製のルーバータイプを選択。設置場所が玄関先でないので道路から見えないからと、今回は、機能面を大切にした選択をされました。