設計部 高嶋 夕夏(たかしま ゆか)
『お客さまにより具体的なイメージを、 わかりやすく伝えることが私のこだわりです』
名前:高嶋 夕夏(たかしま ゆか)
所属部署:設計部
生年月日:昭和52年7月3日生まれ かに座
血液型:O型
出身:長野県
入社年月日:平成22年9月1日
資格・特技:一級建築士。スキー検定1級。学生時代はバスケットボールに没頭(その他全般スポーツ好き)。料理。
◇お休みの日は?◇
娘と遊ぶことが楽しみです。気の向くままに街や公園をぶらぶら散歩をしています。
また、ドライブで遠出することも楽しみのひとつです。
諫早建設での主な役割は?(普段の仕事内容)
設計と現場監理を担当しています。
設計というと、図面を描いているイメージをお持ちだと思うのですが、
図面を描く作業は、仕事中のほんの一部です。
一番の仕事は、お客様へのプレゼンテーションです。住まいが出来上がるまでには、
何度も打ち合わせを重ねますが、その打ち合わせでお客様のプレゼンテーションをするための資料づくりが実は大半をしめるんです。
お客様にこれからできあがる空間をイメージしていただけるような模型やパースを制作したり、 ワクワクしてもらえるようなお客様好みの仕上げや素材を選んだり・・・。
また、お客様が不安に思っている部分や分からない部分をわかりやすくご説明するための資料づくりにも時間を割きます。
現場監理は、第3者的な厳しい目で施工現場を見ています。
お客様とのお打ち合わせで積み上げてきた計画を形にする大事な部分ですので、
納得がいかない場合は監督ともケンカします!(笑)
そして、お客様のためにより良いご提案が出来るように、建物を見たり、
書籍を読んだり、監督と会話したりして勉強することも、仕事の一つだと思っています。
諫早建設との出会い(入ったきっかけ)はなんですか?
この業界に興味をもったのは高校生のころ。
建築家・宮脇壇さんの著書「住まいとほどよくつきあう」を読んで、
「建築っていいかも!」と思ったのがきっかけです。 堅苦しい建築書籍とは程遠い本で、
建築の魅力を身近に感じさせてくれました。
学生時代から設計事務所でアルバイトをし、出産するまでずっと仕事を続けました。
子どもが生まれて少し落ち着いてきて、ブランクが出来てしまうのがちょっと惜しいなぁと思っていたところ、 辻専務とご縁を頂き、その熱意に魅かれて、諫早建設にお世話になることに決めました。
育児と仕事の両立、朝も早くて大変なこともありますが、
大好きな建築の現場にもっと関われること、
そして、自分を必要としてもらえることが嬉しくて、自然に頑張れています。
この仕事やっててよかった! と思った瞬間は?
何より、お客様に「高嶋さんの設計でよかった!」と言って頂けたときですね。
いつも私の提案を「いいですね!」と聞いて下さり、
毎週行う打ち合わせもとても楽しくさせていただいたお客様。
無事お引き渡しをしたあと、私の方が「もう来れないんだ」と涙しそうな気持ち。
お客さまとの思い出一つひとつが、私にとってのやりがいかもしれません。
今まで出会ったお客様は、みんなステキな方ばかりで、
私はとても恵まれていると思います。
逆に、大変だったなぁ! と思ったときはありますか?
大変なことというより、難しいな、ということになってしまうかもしれませんが、
お客様には色々なタイプの方がいらっしゃいます。 好みも考え方も違います。
例えばひとつの色を決めるのに、10色ご用意してその内1色を決めていただく方と、
私がお客様の好みを考えて3色に絞ってから1色決めていただく方と、
最初から1色しかご提案しない方と、それぞれやりかたを変えています。
このお客様には、このようなリードがいいのではないか? というように、
試行錯誤しながら、プレゼンをします。
これはとても難しいことですが、大切なことだと思っています。
コレをやらせたら、社内で右に出るものはいない!ことは何ですか?
根性・・・かな?(笑)
あとは、会社で唯一の女性なので(一応)、
女性的、主婦的、母親的目線は、他の社員の誰にも真似できないところですね。
今後、仕事やプライベートで実現したい夢を聞かせてください。
ありきたりですが、 お客さまに喜んでいただける家をつくっていきたいです。
お客様の期待に沿える提案ではなく、 お客様の期待を超える提案をして、
喜んでいただきたいです。
プライベートでは、見たい建築を全部、見てまわる旅、したいですね。世界中。