7月, 2024年
倒れたら大変(武蔵野市)
今回の案件、ことの始まりは、外壁塗替えの為の足場掛けが最初でした。
お隣りの敷地をお借りしないと足場を掛けれない。
前回の時もお借りしたそうで、お客様に同行してお隣りにお声掛けしてご説明すると『お互い様ですから。使ってもらって良いですよ』と快くご承諾を頂きました。
後日、お隣りから『ブロック塀が高くて地震で倒れたら大変だから低くしませんか?』と相談があったそうです。
お客様も前々から気にしてたそうで折半で直すことになり見積依頼を頂きました。
9段積みで1.8mもあるのに倒壊を防ぐための補強がありません。
確かに危険です。
急な話しでお互いにご予算の関係もあるので何パターンかの仕様をご説明して選んで頂きました。
これで安全性が高まり不安要素が無くなりました。
これからもお隣さんと良い関係が続きますね。
▼修繕前
▼修繕中
▼完成
色々と入れたい(小金井市)
色々とリフォーム工事をさせて頂いているお客様から『子供部屋の壁一面に棚を造ってください』とのご連絡がありました。
造作棚の依頼です。(既製品を組み立てるのではなく、現場で大工さんが棚をつくりました)
「本棚ですか?それともクローゼット?」
『本も入れたいし、他に色々とあります』
打合せ日時のアポ取りしてご訪問。
『子供の本やファイル以外に、ここに置いてある、これやこれとかを入れたいんです』
「日用品のストックですか」
『そうです。ただ大きさがバラバラなんでどうすれば良いのか?』
「大きさは…1番大きい物に合わせて余裕をみるとこれぐらい。32㎝ですね」
床から天井。
壁から壁。余す事なくぴっちり造りました。
既製品だとこんなにピッタリなものにはなかなかなりませんが、
大工さんが現場で造作することで、
お家にピッタリなものが出来上がるのです。
棚板は位置が変えられる可動式。
これだけあれば何でも入ってお部屋もスッキリします。お客様も大満足!
ウッドデッキ塗装(国分寺市)
『ウッドデッキが汚れてきたから塗装してもらえるかな』と6年前に弊社で注文住宅を建てたお客様からご連絡を頂きました。
ウッドデッキ塗装の目安は、一般的に2〜3年と言われていますが劣化状況や設置環境で異なります。
コの字型のような建物の両端にあるルーフバルコニーにウッドデッキが敷いてあります。
ラタン調のカウチとテーブルが良い雰囲気で、くつろぎの場になっているご様子。
デッキ自体は、無垢材特有の反りやヒビが若干あるものの腐れが無くてしっかりしているので汚れを除去して塗装することに。
陽射しや風雨に耐候性があり、木材の内部に浸透するので防腐・防カビ・防虫効果がある塗料で保護しました。
見た目も綺麗に仕上がります。
塗装後
マンションフルリフォーム④(三鷹市)
色々ありましたが工事請負契約を結んでいよいよ着工。
これからが自分の本業の始まりです。
学生さんは講義とゼミ、アルバイトの合間をぬって、現場を見に来てはパシャパシャと写真を撮っていました。
現場で居合わせると『これは何ですか?』、『あの職人さんは何をやってるんですか?』と質問攻め。
勉強熱心な学生さんです。
自分が書いた図面が着々と形になっていく様を見て『すごい世界に入ってしまいました』と。
生の現場に初めて接して何か感じるものがあったようです。
10数年後に『いさはやさん、自分が設計した現場の工事をお願いします』なんて声掛けしてもらえる日が来れば良いですね。
▼完成しました
何かの部品ですか?(武蔵村山市)
今回は折れ戸丁番の破損のお話です。
以前、フルリフォーム工事をさせて頂いたお客様から
『クローゼットの扉の前にバネとカケラが落ちてたんですけど、何かの部品ですか?』とご質問がありました。
「確か折れ戸でしたよね。開け閉めできますか?」
『開け閉めできるけど、閉めたのに自然に半分ぐらい開いている時があります』
「多分、丁番が壊れてますね。扉の裏側で見えないから気が付かないんです」
訪問して見てみると3個ある丁番のうち2個が閉めた状態を保持する為の部品が壊れてました。開け閉めはできるけど閉めた状態を保持しきれずに開いてしまいます。
壊れた要因の特定は難しいのですが
・丁番の経年劣化
・開閉する力が強い
・収納物が扉に当たっているのに無理に閉めている
・可動部にホコリが溜まっている
などが考えられます。
ご使用の際にはご注意ください。
一度、ホコリを取って見たり、チェックしてみるのもいいですね。
。
〇〇してもらえませんか?
24時間365日止まること無く動き続けるタフな冷蔵庫ですが、理由は何であれ買い替えの時期がきます。
収納庫の大きさは?
機能は?
店頭やカタログで製品を見比べて楽しいひと時。
設置スペースに余裕があるから容量を増やすとサイズが大きくなります。
そこで問題になるのが搬入経路。
配送屋さんは運んで搬入して設置するのが仕事で、それ以外のことはやりません。
購入の際に、こと細かく聞かれて搬入に支障がある場合は、お客様が事前に対処することになります。
そうなるお馴染みのお客様から
『廊下の扉を外して』
『玄関から入らないからサッシを外して』
『階段の手摺を外して』
『冷蔵庫スペースの壁を壊して』
製品切り替え時期のせいか、このような依頼が春先に集中しました。
製品選びにはお気をつけてください。