9月, 2024年
【給湯器】壊れる前に交換をお勧めします
設備機器には『設計上の標準使用期間』があるのをご存知でしょうか?
標準的な使用条件で設備機器を使用した場合に安全上支障なく使用することができる標準的な期間で製造から10年と設定している設備機器が多いです。
それ以降は経年劣化による振動や異音、臭いなどの変化に注意しましょう。
壊れる前に交換した方がいい設備機器は、お湯を作る給湯設備(給湯器、エコキュート)が筆頭に挙げられます。
食洗機が壊れたら手で洗えます。
コンロが壊れたらカセットコンロで代用出来ます。
給湯機が壊れてしまったらどうなってしまうでしょうか?
お風呂に入れない!
シャワーも浴びられない!
いくら暑いと言っても、水でシャワーやお風呂は厳しい!
今どきは銭湯がない地域も多いですよね。
壊れてしまうと直るまで不便な生活になってしまいます。
10年過ぎたら普段からチェック!
使えるけど、たびたびエラー表示が出る…などは要注意。
壊れる前に早目の交換をお勧めします。
13年前の給湯器を交換。最近では珍しい据え置き型。
こんなことできるの?「ブロックを壊さないでポスト交換」(小平市)
仕上げはお客様(小平市)
『クロス工事はなしにしてもらってもいいですか?』
…なんで? と思いましたが、
そのとき目についたのが、珪藻土が塗られた壁でした。
「もしかして、奥様があの壁を塗ったんですか?」
『ええ。DIYで塗ってみました』
「こてむらの模様がいい感じだと思いますよ」
『そうなんですか?自分ではよく分からないんですが』
「完成が楽しみですね」
▼工事後の写真
完成間近のクリーニングを残して、奥様が自ら壁の仕上げを行いました。
『恥ずかしいから余り見ないでくださいね』
と謙遜気味な奥様。
写真ではわかりにくいですが、良い感じに仕上がっていました。
LED照明の一体型と電球型
LED照明には、一体型と電球型の2つの種類があります。
①LED一体型
発光部と器具が一体のため、切れた場合は照明器具ごとの交換が必要。交換は有資格者の電気屋さんが行うので費用がかかります。
機種が豊富で主流です。器具の値段は全体的に低め。
②LED電球型
電球と器具が分かれているため電球が切れた時には自分で電球を交換することができます。
機種は少な目で、
器具の値段が高めとなっています。
▼一体型
▼電球型
メリット、デメリットを考えてご自宅に合ったLED照明を選んでみてください。
こんなことできるの?「天井を高くするリフォーム」(杉並区)
38年間、天井裏で屋根を支え続けている梁。
元々は、平な天井に隠れていました。
間取り変更のリフォームのため、天井を解体。
天井があらわになった様子を見て、
「せっかくなら、この天井をこのまま高くできないですか?」
と勾配を活かした天井にするリフォームをご相談いただきました。
秘密の抜けみち(小平市)
『吹抜けにネットを張ってあるんですが、往き来する為に2階廊下の腰壁を開口して欲しい』とイメージしている動画のインスタ付きでご相談がありました。
インスタを見てみると「こんな感じにしたいんだ」工事自体は問題なそう。
訪問してみるとネットには大小様々なぬいぐるみが沢山置いてありました。
「お子さんの遊び場ですか」
『大人が載っても面白いですよ』
「大きなハンモックみたいですね」
『そんな感じです。試しにどうですか』
「工事の時まで、楽しみに取っときます」
2週間後、工事に入り養生の為にネットに載ってみると、何とも言えぬ感覚でフラフラしてしまい、作業するのに力が入らない…困った…これは想定外。
作業内容は問題ないのに…。
試行錯誤しながら無事に作業は終了。
これでお子さんも安全にネットにあがれます。
このような空間を最近では、吹き抜けアスレチックとも呼ぶようです。