11月, 2024年
床の改装(小平市)
お子さんが独立してからは納戸として使ってきた洋間。ライフスタイルの変化で再び洋間として使いたいというお客様からです。
35年間、手付かずの部屋の為、敷き込んだカーペットは薄汚れてしまい家具の跡が残っている......どうしよう?
『そうだ。いさはやさんに相談してみよう!』
ということでいさはやリフォームにきた床の改装案件のご紹介です。
▲35年前に敷き込んだカーペット
『キャスター付きの椅子やテーブルを使うけど、どんな床がいいかな?それと本棚も置きたいし』
「それなら床板が良いと思います。以前の床板と比べると凹みづらくなってますから。但し球体型のキャスターはNGです」
『そうなんだ。それと普段の手入れはどうなの?』
「表面に特殊処理してあるので掃除機がけと乾いた布のカラ拭きで十分です。ワックスがけは頻繁にしなくても大丈夫ですよ」
『それは良いね。床板でお願いするよ』
▲カーペットを剥がした後の合板下地
▲良い感じに仕上りました
ずっと眠っていたお部屋が新しく生まれかわり、本来の使われ方をしてもらって
お部屋も喜んでいるのではではないでしょうか。
毎年恒例の…2025(小平市)
12月に入って、寒くなってきましたね。
いよいよ年末、色々あった2023年も終わりの季節です。
そんな年末に、諫早建設では恒例のアレがあります。
諫早建設で新築・リフォームいただいたお客様、
ご縁のあるお客様にお配りしています。
これを始めたのは、もう何十年も前のこと。
きっかけは、年末にお客様へお仕事をさせていただいたの感謝と、
諫早建設のことを忘れないで!
来年もよろしくお願いしますという想いをカタチしようとはじまりました。
代々続く、伝統です。
比較的、実用的なカレンダーで、
「今年はもらえるの?」という連絡をいただけるくらい、
意外と好評なカレンダー。
※たっぷり500本、皆様にお配りいたします!
お客様の家にお伺いした際に部屋にかかっていると、とても嬉しくなります。
いさはやリフォーム門倉・塩野
弊串(へいぐし)
今回のリフォームは、
親御さんが建てた家をお子さんが引き継いで住むための大規模改修(フルリフォーム)です。
現場で2階の天井を壊すと小屋束に括られた傷んだ弊串(へいぐし)が現れました。
「あれも外して捨てますか?」と屋根裏を指差す若手の解体屋さん。
『えっ?ダメだよ、あれ捨てたら。弊串だよ。知らない?』
「へっ?へいぐし?何すか、それ」
『解体屋さんだし、若いから知らないか』
弊串とは、無事に棟上げが終わったことに感謝し、無事に建物が完成することを祈願する上棟式の際の象徴として使います。
建物の役目が終わるまで家内安全、魔除けを願い飾るお守りとして施主様と施工会社の名前や建築年を書いて屋根裏に納めます。
引き続きこの家を見守っていただくべく残しました。
【ホットな話題】防犯対策の急増による納期遅延
世間では闇バイトと称して強盗や窃盗などの物騒な話題が後を絶ちません。
報道によると【窓からの侵入が多い】とのこと。そんな報道を見てしまうと『うちは大丈夫か?』と考えてしまいますよね。
いさはやリフォームにも防犯対策のご相談が相次いでおり、世間の防犯意識の高まりがうかがえます。
その影響で窓に関する防犯製品の【面格子・防犯硝子・防犯フィルム】などの需要が高まり、納期に遅延が生じています。通常納期1〜2週間が2〜3ヶ月(メーカーや製品によっては異なります)かかる場合があるようです。
誰もが安心して暮らせる世の中が理想ですが、万が一に備えて防犯対策を講じることも大切です。
窓を小さくする
今回ご相談がありましたお客様のお悩みは・・・・・・
寝室に面したベランダ
・手摺は錆びてしまい、防水はヒビが入って雨漏れが心配。
・洗濯物を干すことも無い。
・大きな窓からの陽射しは厳しくて冬は結露や隙間風がひどい。
・プライバシーも気になる。
『どうすれば良いんだろう?』とお客様。
「それならベランダを無くして窓を小さくしてみませんか」
家の中で熱の出入りが多いのが『窓』
窓が小さいと外気との接触面積が減少して「夏場の熱の流入」と「冬場の熱の流出」が抑えられます。
断熱材を入れた壁が増えるので冷暖房効率も良くなり省エネになります。
窓は縦型スリットでデザイン性とプライバシーを両立して遮熱ペアガラスを採用しました。
見た目もかっこよく人目も気にならなくなりました!
耐震診断とは
お住まいの建物が大地震で倒壊しない耐震性(強さ)があるか調査して、
耐震性を明らかにするのが耐震診断です。その目的は人命保護に重点を置き、
「大地震時に倒壊しない」ための耐震性の確保です。
調査項目は、間取り・材質・筋かいの有無・ヒビ割れ・劣化具合・柱の傾き・床の水平など多岐にわたります。床下や天井裏にもできるだけ入り調査します。
専門の知識と経験がある調査員2名が約4〜5時間(建物の大きさ、間取り、
過去の工事暦によって異なります)かけて調査を行ないます。
調査結果を数値化して4段階で評価。「倒壊しない」・「一応倒壊しない」であれば、
耐震性があると判断されます。
一方、「倒壊する可能性がある」・「倒壊する可能性が高い」の場合は、
大地震によって大きな被害が生じる可能性が高いため、耐震補強工事による対策をお勧めします。
テレワーク・趣味のスペースもほしい!(杉並区)
今回のお家は築38年の住宅。
お客様が中古で購入したのが18年前。
ご家族のライフスタイルも変わり、
お子さんも成長して社会人に、
いずれは結婚して家を出る、独立するかも、なんて。
そんなご家族のリフォームです。
メインは1階のLDKを2階に移すこと。
和室・洋室・トイレ・廊下・押入の間仕切りを無くして間取り変更をご希望のお客様。
そして、コロナ禍に始まった在宅でのテレワーク。
テレワーク用、そして趣味でも使えるスペースも確保。
そんなライフスタイルの変化に合わせたフルリフォームです。
そんなリフォームもまずは安全面から。
その為には耐震診断と構造検討が不可欠です。
(詳細は次回ご紹介させて頂きます)
安全面をクリアでき、無事希望が現実化しました。
<BEFORE>
<AFTER>