3月, 2025年
エアコン試運転の日
みなさん、4月10日が何の日かご存知ですか?
実は、【エアコン試運転の日】なんです!これは、エアコン関連のメーカーなどが集まって作った工業会が2022年に制定した日なんですよ。
最近では、熱中症予防の観点から、本格的に暑くなる前にエアコンの試運転をすることが大切だとされています。余裕を持って不具合をチェックしておくことで、必要なときにエアコンが使えないという事態を防げます。命に関わることもあるので、しっかり準備しておきたいですね。
今年も猛暑が予想されていますので、ぜひ試運転をお勧めします!快適な夏を迎えるために、今から準備を始めましょう!
トイレの内開きドアのデメリット
リフォームの打合せ中に気になったことについてお話しします。現地を見させていただいた際、木目調のシートが張られたトイレの内開きのドアが目に留まりました。
思わず、「もしかして事故か何かがあって壊して開けたんですか?」とお聞きしたところ、「そうなんです。大したことにならなくてよかったんですが」とのこと。安心しましたが、やはり内開きのドアには注意が必要です。
トイレで万が一人が倒れてしまった場合、内側からドアを押した状態になると、ドアが開けられず救助が妨げられる恐れがあります。
そこで、いさはやリフォームでは、単に外開きにするだけでなく、+αの提案をさせていただきました。
1. 外開きではなく外付けの引戸に変更:廊下にいる人にぶつかる可能性がありません。
2. 居間のドアの吊り元を変更:廊下側の外開きを内開きにすることで、ドア同士が当たらないようにしました。
これにより、安全性が高まり、動線もスムーズになりました。
ファザードにこだわりました
5ヶ月かけて大規模フルリフォームした築50年以上の建物。外観はほぼ同じですが、住環境はまったく新しいものになりました。
お客様が特にこだわったのが「ファザード」です。ファザードとは、フランス語に由来する言葉で、日本語では「建物の顔」とも言われる部分です。建物の中で最も目立つ部分であり、周囲の景観にも大きな影響を与えるため、設計段階でしっかりと考慮することが大切です。
今回のリフォームでは、玄関周りや生い茂った植栽も一新しました。特に玄関先のスクリーン(目隠し)は、外付けタイプを採用し、柱とフレームの存在感を軽減することで、縦格子の美しさを際立たせています。これにより、より洗練された印象を与えることができました。
ファザードにこだわることで、建物が魅力的な空間に変わりますよ。
なんでうちは外開きなんだろう?(世田谷区)
門扉のちょっとしたご相談がありました。
『外開きを内開きに出来ないかしら?』
「内開き用のヒンジ(丁番)に変えれば内開きに出来ますが、年数が経っているからメーカーに在庫があるかどうか。どうして変えるんですか?」
『来た人が無意識に押して開けようとするからガタついてるし、友達の家とかご近所さんはほとんど内開きだし、なんでうちは•••』
「なるほど。確かに内開きは多いですねよね」

外開き用蝶番
それは何故?外開きで道路側に開いた時
①人や車にぶつからないようにする。
②開けた時、境界線を超えて道路にはみ出さないようにする。
その為には、門扉を家屋側に後退させるだけの敷地の余裕が必要になります。この辺りは日本の住宅事情が関係していそうですね。
メーカーが補修用部品として在庫していたので内開きに変更できました。

内開き用蝶番
仕事部屋→子ども部屋に
中学生になる娘のために、
自分の部屋を用意してあげたい。
「自分の部屋が欲しい」
成長につれそう思うのは普通の話。今回のお施主様は、
お母さんの仕事部屋だった部屋を、娘さんの部屋にするためのリフォームでした。
部屋のスペースは四畳半。
娘さんの部屋にするにあたっての問題は「収納スペース」でした。
ロフトはしごのスペースがうまく使えないか…