2月, 2022年
お気になさらないでください。
「お茶出しはどのようにすればいいですか?」
実はリフォーム工事をする際の質問の中に多いのが、お茶出しについてなんです。
お気になさらないでください。
お気持ちは有り難く頂戴した上でお茶出しは遠慮させていただいています。
昔は、お茶出しの文化ということで、
昔はお茶を出すことが当たり前のような風潮でしたが、
最近は、お仕事をくださるお施主に気を遣わせてしまうのは申し訳ない、
という考え方が多くなってきました。
工事はしっかりと行いますので、安心してお任せください。
※もちろん、工事の様子が気になるなどのときはお気軽にお声掛けくださいませ
壁から壁の距離を計るための秘密道具
↓
秘密道具あれこれ
「今、そんなのあるんですねぇ」
現場で使う道具って色々ありますが、お客様が興味を持ってくれた一つ(例)をご紹介します。
電動工具は今ではホームセンターなどで手頃な価格で購入できるようになっていますが、
もう少し珍しいものを。
大工さんの必須アイテム!
良い仕事をするためには、水平、垂直は重要な事。
水平器?
いやいや。今はこんな便利なものがあるんです。
●レーザー墨出し器 置くだけで勝手に水平線を出してくれて、
しかも垂直線、他にも天井には床面と同じラインが 投影されます。
作業効率が大幅にアップしました。
例えば、クロスの張替え。
クロスのサイズを決めるのに壁から壁の距離を図ります。
↓
見積のための現場調査の時、多数の業者が使用しています。
見積などの数量を計算するために距離を測ります。
どうやって計るの?
そりゃ、メジャーで計るでしょ・・・と思ったあなた。
時代は進化しています。
コレ
ピッと押すとレーザーが壁に反射して正確な距離を図ってくれるんです。
今度、現場にお越しになることがあればぜひご覧になってください。
10時と15時に休憩があるんです。
大工さんをはじめとした現場の職人さんは10時と15時に休憩をします。
定時に休憩を挟むことで効率も上がる。
何より、一旦職人同士が一同に介すことで、
現場の打ち合わせやプライベートの話、
現場のコミュニケーションに役立っています。
職人から“グチ”が出る!?
何やら真剣な目つきで手すりの親柱の彫り込み加工する大工さん。
人の顔を見るなり
「メンドクサッ。これよお、今時プレカット(製造メーカーでの工場加工)出来ねえの?」
「現場ごとに納まりが違うから対応出来ないんですよ。」
「そうだけどよぉ」
「これが、大工の腕の見せどころじゃないですか」
なぜ、このような加工をするか・・・
階段手摺で強度が必要だからです。
彫り込まないでビス留めは強度的にも見た目的にもNG。
デコラティブで装飾的な意味合いもあるので。
そういう細かい仕上げの積み重ねが「美しさ」につながる。
そんな想いでこのような小さいな仕上げを大切にしています。
見ようと思えば見えるけど、9割近くの方が気づかずにいる場所です。